今でも自分は、ケイゾクのDVDをよく見ることがある。
といっても、ストーリーは分かりきっているので、「見たいシーン」がある回かどうかという観点で見ているので、1話から通しで見るなんてことをしている訳ではない。
柴田と真山のからみが好きなので、2人のからみが少ない特別篇は、見る回数が少なくなっていた。
また、前半の小ネタ連発にはうんざりしてしまう。新キャラの遠山金太郎に時間を費やして、主役の柴田真山のシーンが少なくなってしまったのが残念だ。
しかしやはり後半、柴田や真山とのやりとりが増えてくると、これが以外に面白いのだ。伏舟神社で高成美咲(木内晶子)の死体を発見するシーンの「誰も突っ込んでくれなかったらどうしようか思ってました」以降のやり取り、それにいわゆる「裏ケイゾク」に移行し、柴田が記憶を取り戻す一連の流れ。血まみれになる美人女優なんて、滅多に見られるものではないだろう。このシーンだでも、「特別篇」の価値はある。柴田が記憶を取り戻すシーンで、シーズン壱のダイジェストが流れるのも好きだ。
もちろん真山のバンジージャンプという大爆笑シーンも楽しいシーンだ。