『SPEC』と『ケイゾク』、同じ世界観を共有する作品のはずであるが、同じ俳優が別のキャラクターを演じるという事態が発生してしまった。
でんでん氏
…ケイゾクでは、第2話「氷の死刑台」で、13年前に殺害された、水谷倉庫社長・水谷雄一(当時51歳)
…SPECでは、『翔』から未詳の係長になった、市柳賢蔵
河原さぶ氏
…ケイゾクでは、『特別篇』に登場した、八王子西署副署長・壁谷学(50歳)
…SPECでは、『天』に登場した、ミイラ化した死体を見つけた、漁師サブ(役名はSPEC / BoosterBookによる)
野添義弘氏
…ケイゾクでは、『映画』に登場した、柴田・真山が乗船した船の船長
…SPECでは、『天』に登場した、クルーザーに乗船していたときにミイラ化して殺害された、シンプルプランの関係者、建八(役名はSPEC / BoosterBookによる)
酒井敏也氏
…ケイゾクでは、『映画』に登場した、第七神竜丸生存者の一人、喜多一尋
…SPECでは、『零』に登場した、クレーンゲームで遊んでいる男「としや」
半海一晃氏
…ケイゾクでは、第7話「死を呼ぶ呪いの油絵」の被害者、平良文弘
…SPECでは、『結〜爻ノ篇』に登場した、イチゴ医者(ノベライズによると、名前は「市郷」)
(エキストラ的な役柄として)
サバ男
…ケイゾクでは、「サバ男」役。「シーズン壱」では真山のマンションに住んでいた、サバと包丁を持った男。
モッコリ ブロンソン(ケイゾク/映画でのクレジット)
…ケイゾク/映画では、「船長」役。木戸彩が乗船した船の船長。
この二人は、SPEC第9話「壬の回」で、瀬文が公安零課入りを薦められる場面で、公園で太極拳をしている。
別人とも考えられるが、ケイゾクで真山が朝倉を監視していたように、サバ男も当時から公安零課に所属していて、SPEC HOLDERとして朝倉を監視していたと、また、彩が乗船した船に斑目バージョンの朝倉が乗り込んだ事から、船長も朝倉を監視していたと考えると、同一人物であると無理矢理解釈する事もできる。
それと、内トラ(身内のエキストラ)で、今井夏木監督がケイゾク・SPECの双方に登場している。これはひとまず探してみていただきたい。
他にも同じ俳優が別のキャラクターを演じている例があったらコメントなりツイッターなりで教えていただきたい。