こんどはやきそばうえだ氏のアカウントで、SPEC第5話【戊の回】「堕天刑事」の裏話が語られている。
・次の回とあわせて台本に苦しんだとのこと。柴田と真山と逆で、真っ白な瀬文と色々な過去がある当麻。
・「命捨てます」は堤監督が足したセリフ。名台詞だ。
・台本が短いといわれて、雅ちゃんが野々村に甘いものを食べさせられるシーンを無理やり足したのに、結局、堤さんの演出で、やっぱりすごく長くなってしまった、とのこと。そのせいで野々村係長のかっこいいシーンが削られたという。
・瀬文が闇に染まる事で当麻の闇が薄らぐというバランスに苦しんだ。
・「私情は禁物です。でも…はい」も堤監督が足したという。
・ラストの屋上での名シーンは、日の入りを逆に撮って日の出のシーンに見せたという脅威の撮影術に加えて、撮影直前まで雨で、雨上がりの空だったと言う。
こうやって見ると、現場で足された名台詞、名シーンってのがかなりあることが分かる。ギャグだけでなく、シリアスなシーンにも当然、堤監督も関わっているのだ。