以前紹介したが、『ケイゾク』関係の映像作品、書籍を改めてまとめておく。
Blu-ray BOX
連続ドラマ、スペシャルドラマ、映画の全てを収録。ドラマについては、SD画像のものをHDリマスターし、特典映像も豊富につき、初回版には台本の復刻版もついてくると、盛り沢山な内容だったが、入手困難となり、中古でさえも定価を上回る価格が表示される状態になってしまった。
DVD
DVDは、1〜5巻に1〜10話が2話ずつ、6巻に11話と特典映像が入っている。特別篇と映画は1枚になっている。コンプリートBOXはその全てを1つのパッケージに収めている。
ノベライズ
連続ドラマ(後に「シーズン壱」と呼ばれる)終了前に出たノベライズで、ドラマとはかなり違う。「〜完全版」の発売により絶版。
「特別篇」直前に発行。シーズン壱と特別篇のノベライズ、オリジナルサイドストーリーと小説のノベライズを含む。
文庫本。「〜完全版」のシーズン壱の部分に、ケイゾク公式ホームページで連載された「野々村光太郎 弐係の最悪の日々谷シャンテーね」を含む。
『ケイゾク/映画』ノベライズの単行本。
映画のノベライズと「ケイゾク/事件簿 完全版」に収録された「シーズン弐」の幻の企画書を含む。
解説本・研究本
初めて出版されたケイゾクの本。インタビューだけはちょっと貴重。
ビデオを見ないで「ビデオで確認した」とのたまう解説本。
発表から1年以上も発売されず、「幻の本」だったが、2001年の4月にようやく発売された。「公式事件ファイル」の内容を特別篇と映画に拡張し、加えて、新たなインタビュー、対談、そして「シーズン弐」の幻の企画書を含む。
出演者・スタッフへのインタビューや、映画解読対談、TVぴあに連載された「ケイゾク/連載」を含む、雑誌風の出版物。「特別篇」のDVDの特典映像で、醍醐雅ちゃんが読んでいるのが、これ。
唯一の非公式「ケイゾク」本。
「SPEC公式ライター」の木俣冬さんによる、ケイゾクとSPECを俯瞰する解説書。詳しくはこちら。
台本
「シーズン壱」(連続ドラマ)「映画・特別篇」の2冊。上に書いたとおり、Blu-Ray BOXにはこの2つの書籍がそのままついてくる。
漫画
『月刊少年エース』99年10月号〜2000年1月号に連載。内容は「特別篇」と同じ。
複数の漫画家によるオリジナル連作。
写真集
『ケイゾク/映画』とメイキングのスチール版。
音楽
主題歌のシングルCD。マキシ(シングル)という表記が懐かしい。iTunes Storeでアルバム『MIKI』の一曲として入手可能。
シーズン壱のサウンドトラックだが、後半になって使われるようになった数曲が未収録。iTunes Storeでも入手可能。
映画のサウンドトラック。シーズン壱のサントラに未収録の楽曲が収録されているほか、映画主題歌の『クロニック・ラヴ』のリミックス版が入っている。
ケイゾクのテーマ曲「CONTINUATION」のリミックス版を3トラック収録したシングルCD。
CD-ROM
Windows/MacintoshハイブリッドでCD-ROMが発売された。内容は、画面をクリックしていくと、番組で使用されたバソコン画像やタイトルバック、映画の予告編が見られるというもの。クリックする場所や順番によって、見られる内容が変わってくるので、とても使いづらい。
Windowsと言っても対応しているのはWindows95/98系列、MacintoshではClassic Mac OSの系列なので、現在のPCで動かすのは難しいだろう。