『SPECサーガ完結篇「SICK’S 恕乃抄」〜内閣情報調査室特務事項専従係事件簿〜』の「第四話4/4」が配信された。
Paravi限定の先行配信である。
今回はなんというか、第四話の終わりだというのに物語が収束するどころか、謎が広まる一方だ。
ニノマエイトについては、全く判明しない。
予想通りだったのは、中道甲子雄はやはり某超大国との約束を守るつもりはなかったということ。ただよくわからないのが、それに対して某超大国がクローン技術を使うということである。
そして、某超大国は玉森敏子に特務のメンバーの殺害を迫るが、玉森もインナープラネッツとのつながりを維持し、二重スパイのようになっている。
SPECに対する「国家の思惑」と言えば、第一話の冒頭で登場した自衛隊特殊工作班はどうなってしまったのか。
そして捕らえられてしまった野々村係長の運命は。
伏線に次ぐ伏線、謎に次ぐ謎。「第伍話」で全てかたが着くのか?そして『SICK’S』のメインテーマである「進化は病である」ということになんらかの進展があるのか?
以上、分からないことだらけのまま、終わってしまった。