『SPECサーガ完結篇「SICK’S 恕乃抄」〜内閣情報調査室特務事項専従係事件簿〜』の「第壱話週間まとめ2(第壱話2/5)」が配信された。
今週は、1日1回のピンチョス配信を経て、週間まとめが配信された。
先週が、「いきなりクライマックス」だったが、今週は、その数ヶ月前にさかのぼって、『SICK’S』の物語の本当の始まりが描かれた。
自衛隊がSPEC HOLDERの捕獲、排除に乗り出す一方、警視庁公安部に所属している高座宏世は、SPEC HOLDERを巡ると思われる不思議な事件に巻き込まれ、警視庁を辞めることになる。このあたり、『SPEC』の瀬文が未詳行きとなる不思議な事件を思わせるところだ。ニノマエイトが高座を監視している場面も、気になるところだ。もう一人の主人公、御厨静琉は、自傷癖を持つ病んだキャラクターとして登場する。そして、ギャングに襲われている高座を救うと思われるのが、野々村だと思われるのだが、「どっちの」野々村なのか。「警察」と名乗るところが気になるところ。
タイトルになっている、「内閣情報調査室特務事項専従係」はもう設立されているのだろうか。
ということで、こんな短時間の配信では、まだまだ分からないことだらけだ。朝ドラの1回分にもならない長さだからね。
小ネタもいろいろあったが、自衛隊の【特殊能力者 確保及び排除リスト】で「明石家マグロ」「森屋パー子」といった明らかなパロディーや、「ニノマエイト」に混じって植田博樹、堤幸彦、その他大勢のスタッフの名前が出てきたところがニヤリとさせられた。