3月15日、都内某所にて『SICK’S 覇乃抄』の完成披露試写会と舞台挨拶が実施された。
モデルプレス、モデルプレス、モデルプレス、マイナビニュース、ねとらぼ、クランクイン!、TV LIFE、映画ナタリーなどマスコミ各社にも報道されている。
まず、第六話、第七話の試写があったのだが、それは「お楽しみ」ということで。
印象的だったのは、何と言っても宗教団体「インナープラネッツ」の貫主を演じた山口紗弥加さん。舞台挨拶開始時には登壇していなかったのだが、ドラマ中の衣装・メイクのまま、ほとんど山口さんだとは分からない状態で、例の「水金地火木土天海海〜!」を佐野史郎さんとともに叫びながら登壇。「邑瀬帝法でございます」「山口(紗弥加)さんてだあれ?」という姿に、副貫主・大島優一を演じた佐野史郎さんさえドン引きであった。
もう一人、ニュースにも報じられたのだが、3月にTBSを退社する宇垣美里アナウンサー。最初「司会」として登場したのだが、ハンガーにかかった白衣が用意され、堤監督がそれを突っ込むと「植田もも子」に大変身。続編について、植田プロデューサーが、「ギャラは払います」と言ったので、今までの「ピーチ医者」の演技には何もお手当てが出てなかったのか、というのがちょっと印象的だった。
インナープラネッツの○○方、などという話題が出ていて、え?インナープラネッツを○すの?と思ってしまった。
木村文乃さんも言っていたが、大事なセリフほど何かで誤魔化されて聞き取りづらい。それはまぁ『ケイゾク』以来の伝統とも言ってもいいかもしれないが。
高座が御厨のSPECを止めるシーンがあるらしいが、確かにそれは「最強のSPEC」かもしれない。
そして、堤組らしいいじり方が、御厨の「自分のかわいさをわかっているな」というセリフに、木村文乃さんの休みの日にアフレコで足されて、「だから辞めたのか」と追加されたということだろう。